第2章 かざぐるま
ぱたん···
(しかし今彼奴はクソ太宰の隣にいる···)
今は彼奴の"優しさ"を思い出して俺は何時ものように過ごす。
そして
ーーー···
ぺらっ
(あっ、近くで祭りやるんだ··)
私は部屋に戻りとあるカレンダーを見た
(祭りか···小さい時に行った時を最後だったからな···そしたら···)
私は部屋を出て
とある人の部屋に向かう
コンコン··
「中也さん私です」
びくっ!
「天音··!?」
ガチャッ
「····何しに来た」
「太宰さんは首領に呼ばれまだ戻ってませんよ。それでなんですが···よかったら··」
「···?」