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汚れつちまった悲しみに -花-

第3章 こわれたこわれた




ぎゅう··
「·····っ」

「中也さん?」

「お前··あったかいな」

「ありがとうございます」

「····腹減った」

「じゃお粥食べましょうか」


ほわっ··
「······」

「どうしました?」

「····あのよ」

「中也」

「···!」

「はい、あ〜ん····」

「あー···」

ぱくっ

「風邪って···大変だな」

「風邪は休みなさいって言うんですよ。中也は頑張ってるから神様が「お休みしなさい」って教えたんだね。はい、あ〜ん」
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