第3章 こわれたこわれた
でもそれでもいい
お前と俺の扱いが違えど···
くるっ
(一旦部屋に···)
ぐらっ
(あっ···)
俺を見るその優しさがあれば俺は"生きてる"
ばたん···
ーーーー······
「風邪だね。」
ホッ
「よかった···でも風邪を引く前兆は見られてませんでしたが···」
ぴたっ
「···多分、ストレス、疲れが一気に出たんだろうね(太宰くんは話よりも天音くんがいいのか··全然離れようとしないし)··まぁしばらく寝てれば治るよ!ってな訳で太宰くんは中也くんの分も任務頑張ってね!」
かちん
「はぁ?やなんだけど」
「太宰さん大変かと思いますが、私からもお願いします」
むうぅ···
「···頭、撫でて抱きしめて欲しい」
「あとでしますね。ありがとうございます」