• テキストサイズ

人間失格 -愛-

第2章 あいあい




だけど

名前呼ばれる度に私の中にある"何か"が疼く。

上手く言えない


ガチャッ
「どうしましたか、森さん」

「あぁ太宰くん、仕事を頼むよ」

「分かったよ」



ーーーーー······

バババババババ···
『ぎゃあああああああああ!!!!!!!』


ジャキッ
「次、撃て」

銃撃音の中に居れば私は死ねる?

私は音のタイミングを見て足を滑らす。
そして


「太宰さん!」

誰かの制止と共に銃弾が1発



チッ···
(····死ねない)


ーーーーー······


ちょんちょん
「痛い」

「我慢してください。少しの間だけですから(血だらけの腕で私の事呼ぶからびっくりした)」
/ 208ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp