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人間失格 -愛-
第2章 あいあい
その日から私は太宰さんを名前で呼ぶ事になった
ガチャッ
「失礼します、治さん首領が呼んでいました」
「···うん」
(間が開いたな)
がたん
コッコッコッ···
ピタ
「··君の仕事は」
「私は雑務しかしていません。言われた事をするだけです」
「···そ」
ぱたん···
(私もいるのに閉められた!)
コッコッコッ···
(···めんどい女)
第一印象
何で助けた。
私の自殺を止める唯一の人間
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