第4章 わらってわらって
コンコン···
「何」
ガチャ
「あの···洗濯するので代わりの服を持ってきました···」
「····置いておいて」
「はい···」
パサッ
パタン···
(···変な子)
でもちょっと嬉しかった
そこからだろうな··
私が君にハマるようになったのは
「よし!」
ガチャ
「天音~~、服が血だらけだから···」
「まーばーたーき、しーてーは··」
うっ··ぐすっ···
「···お母さ···ん···」
「····(忌み嫌われる異能力)」
ばさっ
コッコッコッ···
「!?··(太宰さん?!)」
ギシッ···
「···たまには父親にならないとね」
そう言うと太宰さんは私とQさんを抱きしめた
「····お···とう、さん···」
(Qさん、安心してる)