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人間失格 -愛-
第4章 わらってわらって
「またお願いね!」
「わかりました」
タタタ
(よかった、いつもより寝れた感じがする)
チクチク
「ちょっと話を聞かせてよ。いつからQの添い寝?」
「···時たまです、その太宰さんも来たからかQさんの笑顔も増えた感じがします。ありがとうございます」
「·····」
あぁその笑顔が見たかったんだ。
私に見せる。笑顔が···
「天音···」
「はい?」
ぎゅ
「次は私の添い寝もお願いするよ···歌を歌って···頭を撫でて」
そして
私だけを愛して
❦ℯꫛᎴ❧
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