第4章 わらってわらって
「····ごめん、あの時···(顔見れない)」
「····(下向いてる)」
「君は私の伴侶なのに··他の奴らと楽しく話していて···私には泣き顔しか見せなくて、でも私も天音の笑顔が見たいのに!···ごめん」
「太宰さん、顔上げてくれますか?」
「······っ」
むに··
「よく出来ました、偉いですよ。」
どきっ
(頬触られてる)
「嫌でしたか?···首領にこうすると太宰さんは安心するって聞いたんで」
すっ···
「うん、安心するよ(森さん、ありがとう)」
ーーーーー····
ガチャ
「森さん要件なに?」
「おっ、太宰くん来たね」
「うん、ちょっと仕事を頼みに···」
天音が来てから皆が近づく