第18章 たんたん 15歳
そして最近
「あの··太宰さん··?」
のしっ
「何?」
「何故、寄りかかり··?」
そう私が太宰さんの部屋(呼ばれた)で書類作成していたら、ソファに来て隣に座り体重を乗せてる
「何故って、なぜだろ」
「···最近は怖い夢見てないですか?」
「見てない」
ぱさっ
「なら良かった」
「ちょっと動かないでよ」
「仕事進みませんよ?」
すりっ
「···君の隣にいるのが凄く安心するんだよなぬ。前にくれたカンロみたいなあまじょっぱい味」
「カンロは好きな飴ですからね」
「また食べたい」
「今手元に無くてちょっと買ってきますね」
「天音」
「は··」
ぐいっ
「ーーーー」
「····」