第8章 ごはん
ぐぎぎぎ···。
「全く太宰先生には手錠が必要ですかね??置き手紙に"太宰先生の家で家具確認してきます。2時間程で戻ります"って書いてあるから、来てみれば····!」
べりっ
「ぶっ!」
ぼふっ
「わっ!」
「君には天音は渡さないよ」
ひりひり
「痛いんだけどー。別にいいじゃないか♪引っ越しの挨拶にキスしたんだし」
ぐわっ
「それはノーカン!」
「ふ。ふたりとも喧嘩はいけませんよ!(汗)」
~~~ふわ
「何か」
ばちばち··
『焦げてるーー!』
ーーーー····
もぐ
「結局こうなるじゃないか」
「火を消さない太宰先生が悪い」
「消そうとした所を邪魔したのは誰だい?」
「ほう~~?戦かい?」
「もうふたりとも!!」