第8章 ごはん
しーん···。
(はい。行方不明けっ···)
カチャ
(てい···ではない)
きいい
「はいりますよ~···。お邪魔します」
パタン
パタパタ
「太宰先生、生きてますか?」
しーん
(鍵は開けっ放し。靴はある。下駄)
「一体、どこにいるのやら、暗いし···先生ー。」
私はとある部屋に入る
そこで··
ーーーーー····
もぐもぐ
「いや~~、生き返った生き返った!ありがとう天音くん!」
「それは良かったです(ビビった)」
そう
私はその部屋に入ったら机に突っ伏す太宰先生がいた
(一瞬自殺したかと思った···だけど)
「次の作品考え出すと食べる事や寝る事もしないからね~。天音くんが見つけてくれて助かったよ!ご飯も美味しいし♪」
「まさか冷蔵庫が空っぽなのはびっくりしましたよ。先生は普段どうしてるんですか?」
けろり
「そりゃ美人の居候さ~♪」
「敦くんがかわいそう(美人の家ですか)」
「言葉逆だよ」