第2章 ※
リヴァイの目にリリーの紅く色付いた秘部が映し出される。
そこから溢れ出す愛液を、リヴァイは丁寧に舐め上げた。
「ぁ…っ…ぃやッ…んァッ!」
熱い舌を感じ、リリーに初めての快感が押し寄せる。
リヴァイは花びらを掻き分けるように、膣口の上の蕾までねっとりと舌を這わせた。
その蕾をきゅっと吸い上げると、リリーは背を反らせ、後ろの木樹に後頭部を擦り付ける。
リヴァイはそっとリリーの脚を降ろすと、先ほど借りたリリーのジャケットを地面に敷いた。
「横になれるか?」
コクリと頷くリリーをジャケットの上に押し倒す。
先程舐め上げた秘部に、指を這わせ
リヴァイは膣口に中指をゆっくりと挿した。
「……っ。」
指が押し返されそうになる程蜜は溢れていたが、リリーの体がピクッと反射する事に、リヴァイは手の動きを止めた。
「お前…もしかして初めてか…?」
「…うん。ごめんね?面倒くさいよね…。」
恥ずかしそうに赤く染まるリリーに、リヴァイは何とも言えない感情が湧き上がった。
「はっ…面倒くさい訳あるか。むしろその逆だ。」
眉を下げ、少し口元を上げた初めて見るリヴァイに、リリーは嬉しさがこみ上げる。
「リヴァイ…大好きだよ…。私は痛くないから、続けて…?」
「ッ…。」
″リヴァイ″
そう呼ばれただけで、心臓がドクン、と跳ね上がる。
「あぁ、悪いな。俺は″愛している″。」