第7章 「何度も」明智光秀
光秀さんと今日は城下町に行くことにした。
ちょうど私も針子仕事が休みだったため、
一緒に出かけることにした。
色々と見て回って、
茶屋でまったり休憩をとることにした。
みたらし団子を注文して、
光秀さんとお茶を飲みながら、
最近あったことを光秀さんに話した。
いつも通り政宗に言い寄られたりなどなど……。
時折光秀さんが、
反物屋の方を睨むように見つめているような気がしたが、
しっかり私の話に相槌をうっているので、
気のせいかな?と思いながら、
いつもの何事もない平和な日常生活を話した。