第2章 桃城武
「 美咲~。 俺らさ付き合って長いじゃん 」
「2年くらいだよね 」
私は同じクラスの桃城武と 中学校1年生から付き合っている。初めはただの五月蝿くて変な人だと思っていたが、 不器用だけどさり気ない優しさに気付いたら惚れて目で追っていた。
「それで、俺美咲と ヤりたい 」
男子だから、と納得する部分もあるがなぜ今?? と私は不思議に思った。今、武の家でデートしている。 親は出勤で居ないそうだ。
……だからか、さすが男子。いい日を選んじゃって、断る理由が見つけらんない。
「可愛い彼女が 俺の部屋に居て、親がいねぇとか もう限界なんだけど 。 」
ほら、と陰茎を指さす。
彼のソコは 服の上からも分かるほど大きくなっていて、とても苦しそうだ。今まで彼と体を重ねた事は何度かあったが 流れで、愛はないけどみたいな雰囲気だった。
今回はそういう訳では無いので彼のソコをちらりと見ると してあげたい って言う気持ちが強くなっていた。
「ん、う"ぅ、……っは」
彼の噛み付くような荒々しいキス。
でも、だんだん甘く深く溶かされてしまいそうなキスに変わっていく。舌が絡まるたび気持ちいい と感じてしまう私は彼に溺れているのだろう。
「 今日は私にやらせて?? 」
「?お、おうっ 嬉しいけど大丈夫なのかよ 」
私がしたいから と自分から彼の衣類を脱がせる。 何時もとは違う景色、整った顔立ちがいつもよりも近くて胸がドキドキと鳴る。
好きな人が下にいるってこんな感覚なんだ、凄い新鮮…
「んむっ…は…うん、、っ 」
「あ……そこっ 、、もうちょい強く 」
初めは何ともなかったのにだんだん喘ぎ声が大きくなっている。 先端と玉を強く吸うと彼から喘ぎ声と白い液体が溢れる。
…あれ、早漏だっけ?
今まで何ラウンドもやろって強請ってきたのに。
結局深く考えずに、口を離す。
「は、気持ちよかったぜ、ありがとな 。でも俺我慢できねぇから今日は優しくできないかも 」
心做しか彼の顔はほんのりと赤くなっていて、何時もよりも興奮しているのか息が荒い。
私のアソコも彼のをしゃぶっている時に感じていて 苦しかった。 大きい刺激が欲しくてうずうずしている。…そんなこと言ったらからかわれるだけだし、言わないけど