第3章 手塚国光
「私からじゃなきゃ、だめ?」
「……出来ればそうしてもらいたい」
いくら好きな人だと言っても自分から見せるなんて恥ずかしすぎる。だけど、子犬のように見つめてくる国光を見ると、心打たれる……惚れた弱み、
それでもやっぱり無理!と国光に抱きつく。予想していたのかあまり顔色を変えずに頭を撫でてくれる。
「………バカ、」
私にばかり恥ずかしい思いをさせて、国光は見てるだけなんてずるい。
そう思えば彼の股間に手を添える。
……仕返しなんだから、 と国光に言えば下着から国光のモノを出す。相変わらず大きい… これが私の中に、 なんて考えるとドキドキする。
ぱく、と口の中に含めばジュポジュポと音を立て顔を動かす。
「ひっも…ちひ、?」
「っ、そこで喋らないでくれ」
これは効いてるな、そう思えばさらに素早く動かす。国光も恥ずかしくなっちゃえ!と思うと強く吸い上げる。
同時に陰茎からドポドポと白い液体が出てきて飲み込む。…にが、だけど国光のだしまぁいいや。
「ふー、っぁぜんぶ、飲んだのか?」
「当たり前でしょ?」
へへ、と笑うと彼の顔が赤くなる。