第1章 越前リョーマ
「…今、なんて言いましたか?」
「えっと、、リョーマくんの事がその 好きだって」
「………嘘だ 最近俺のこと避けてたじゃないっすか」
「それは、私なんかが好きだと迷惑かなって」
そう、彼は学年学校問わずモテモテだ。
容姿も学力も全てが普通の私なんかに好かれても迷惑なだけだろう、と距離を置いていた
「そんなことない。 俺はアンタが俺のこと好きだって… 本当に嬉しい」
「もっと先輩……美咲のこと教えて 」
「俺も名前で呼びたいし 全部全部知りたい 」
「ああっ…、、んっ 」
またあつい口ずけが再開する。
もっともっと、とリョーマくんの舌が私の舌を絡めとる
「んっ…、、はあっ、」
「声 我慢してるんすか 。美咲、もっと俺に可愛い声聞かせて? 」
「で、でもっ…」
リョーマくんはずるい。
上目遣いでそれなのに厭らしく 断れるはずがなかった。
さっきまでの愛撫とは違い、優しくて熱い。首筋、胸、お腹、足 と二人の愛を確かめるように愛撫される、
「はあっ、、…きもちっ、、ああっ!!」
「はぁ…可愛い、好きだよ 美咲 」
とろける程甘い甘い彼の愛撫は私を興奮させていた。
経験がある訳でもないのにお腹がきゅんきゅんしてて、 うずうずしてはやく繋がりたいと思ってしまう。
「美咲足擦り合わせてる。誘ってんの?やらしーっすね、 」
「ふぇ、……?だ、だって 我慢できなくて、リョーマくん… 、来てっ 」
彼を受け止めるようにお互いきつく抱きしめ合う。
処女ということもあり進まなかったし、痛みもあり歯型や爪痕を彼の体に傷をつけてしまった。
それでも
「う"ぁ、…ふ、リョーマと…、一緒になりたい」
「俺も…同じ、 」
気をまぎわらせるため キスをしたり、勉強のことを話したり 関係ないことでほんとにヤってんのか?? って感じの雰囲気だったけど 私にはそれが心地よかった。
「ふぅ、全部入ったよ ホラ」
「ふぁ、…恥ずかしいから見せないでっ 、…、でも嬉しい」
「そうだね、 ゆっくり動くけど痛かったらすぐ言ってよ」