刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第37章 修行
後日…大倶利伽羅さんが自身の刀を男審神者に向けた事が問題提起され、主である私が始末書の提出を余儀なくされこんのすけにもお説教をされた。
相手の男審神者にも落ち度があると言うことで、幸いにも大倶利伽羅さんは処罰を間逃れたのだが、演練は暫く参加自粛になった。
あまりにも多い始末書だったけど、この件については刀剣達に内緒にしたくて皆が寝静まってからこっそり取りかかっていたら、何故かその日の内に歌仙にばれた。なんで?
そして再び彼の怒号が本丸に響き渡ったのだった。
歌仙にばれたのは大変だったし、大倶利伽羅さんにも「何故俺に言わない」と少し怒られちゃったけど、途中だった始末書をこっそり長谷部が仕上げてくれて助かったことは……
皆には内緒!