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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第35章 お風呂での秘め事


普段はあまり言葉をくれないのにこんなときに限って痴態を指摘される。

恥ずかしさのあまり誤魔化すように否定すると、「どうだろうな…」と意地悪そうに言いながら、彼の指が秘裂を擽るように動く。

感じてしまっている事を見透かされて、かあっと顔に熱が集まり、少し開いている足を閉じようと力をいれると今度は閉じさせるか、と言わんばかりに彼の手がぐっと内腿を押さえる。

そしてそれ以上に足を開かされ、更には大倶利伽羅さんの足が絡み付いてきてそのまま固定された。

お湯の表面にある泡で見えないのが救いだが、お湯の中で股を大きく開かされているだけでも恥ずかしくて堪らない。


「あっ、…や、恥ずかし…ひぁ」


自分のあられもない声が浴室に反響し思わず口を塞いでいると、明らかに泡で濡れている訳ではない秘裂をぬるぬると指で擦られて、時折つぷんと浅く出入りされる。


「ふっ……ぅ…んっ」


浅いところで出入りし、肝心な所を触ってくれない上に深く入ってこない長い指。入りそうで入らない…ちゃんと触れてくれないじれったさに中途半端な熱ばかりがじわじわと溜まっていく…


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