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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第44章 続・魅惑のランジェリー


「そりゃ、決まっているだろう!」

「え?決まってるって、何かあるの?さすが先生!」

「あぁ、伊達に年は食っていないさ。きみ、大船に乗ったつもりで先生に任せておけ!」


鶴丸は得意げに胸をドンと叩く。
そんな様子にやっぱり鶴丸に聞いて正解だった!と期待が膨らんだ。


「で??何がいいのかな?筋トレグッズ?は同田貫さんとか山伏さん、蜻蛉切さんか!…んー、意外にもスイーツとか?あ!動物関係?」

「いや違うな。言っておくが……伽羅坊も男だ」

「??……うん、男だね、だから?」


私の問いに鶴丸はニカッと笑い、くいくいっと手招きをする。
なんだか少し嫌な予感がする、というか嫌な予感しかしない…でも取りあえず聞いてみようと鶴丸に近付き耳を寄せると…


「奉仕してやるのさ。これに限ると俺は思うぜ?」

「…」


奉仕…
奉仕とは…

1 神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。
2 報酬を求めず、また他の見返りを要求するでもなく、無私の労働を行うこと。または、利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。(辞書より抜粋)

この場合、大倶利伽羅さんに尽くす、ということになるのだろうか?えぇと…尽くすとは…


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