第41章 神酒

「はやくっ…奥までッ…いれ、てぇ！」

「っ、あんたは本当に…ッ！どうなっても知らないからなっ」


グッと腰に足を巻き付けられながら懇願され、理性を剥がされた大倶利伽羅は顔を歪ませながら蜜が溢れ出るナカへと一気に挿入した。
ずっと欲しかったものが体内に遠慮なく入ってくる…それは想像を絶するほどの快感だった。


「ひっ、あぁ、あっ………ああああ──～～ッ！」

「ッ！！」

「はぁ、はァ…ぁあ……」

「あんたまさか…挿れただけで達したのか」


驚いて口にする大倶利伽羅をよそにびくびくと痙攣する彼女の体は、結合部から蜜が溢れ厭らしくお尻を伝っていく。


「はぁ…はぁ…あ、は、入ってる…伽羅ちゃんの……あっん、ぁ…きもち、い……」


やっと与えられた刺激に狂いそうな程感じ、挿れられているだけで、大倶利伽羅が少し動くだけで陰茎が擦れ、それだけでまた果ててしまいそうになっている様子が目に見えてわかった。


「くッ…すごいな…あんたのナカ、どろどろだ…」

「は、んぁ…気持ちいいよぅ…もっと、もっとしてぇ…！」

「くそッ」


おそらく彼女自身、自分が何を言っているかもわかっていないのだろう。しかし男を煽るその言葉にナカに埋めている大倶利伽羅の陰茎がドクンと脈を打ち膨張する。