刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第41章 神酒
「…っ、んぁっ」
「っ、すぐに楽にしてやる」
「はぁ、…あん…ッ」
彼女の潤んだ瞳と視線が絡んだ瞬間、大倶利伽羅は欲の赴くままに手を伸ばし、彼女を後ろから抱え込むように抱き締めた。
背中からぎゅうっと抱き込まれる感触に呼応するように、ビクンと体が大げさに反応して声が漏れる。
そんな彼女が堪らなく可愛いと思うのは惚れた弱みか。
ぞくぞくと男の欲が掻き立てられ、みるみるうちに大倶利伽羅の下半身が騒ぎ出す。
はあ、とうなじに大倶利伽羅の熱い吐息と唇が触れる。少し汗が滲んで湿っている肌に舌を這わせてかぷりと甘噛みをすると甘ったるい嬌声が耳に届いた。
それと同時に彼の手はゆっくりと胸を揉みしだき、指先で先端を摘まんだり押しつぶしたりしながらもう片方の手で秘裂を撫で擦る。
強い快感が一気に駆け抜けたかのように彼女の体が揺らめいた。
「ん、ぅ…ンッ、ふ…っ、あぁっ…」
「…っ」
淫らな嬌声に艶が増す。
あまりにも良い反応に大倶利伽羅は興奮を覚え、止まることなく彼女の体を弄り倒していく。
「ぁ、ゃあ…………んああっ……ッ!」
「…っ、早いな、また気をやったのか」
「はァ…体、おか、し……あ……熱い、の…」