第6章 もしこのメンバーで軽音部ではなく紅茶部を作ったら
―職員室―
紬「さわ子先生私、紅茶部を作りたいんです。」
さ「そうねえ…。部員4人集まったら顧問してあげるわ。」
紬「ほんとですか?」
ガラガラ
律「ん?さわちゃん金持ちっぽい子と話してる。」
澪「紅茶部だって、いいなあ。」
さ「あら澪に律じゃん。」
律「さわちゃんヤッホー。」
澪「話聞かせていただきました。私も入りたいです。」
さ「おおー、早速1人集まった。」
律「軽音部は?」
澪「大学でいいだろ。」
律「Σ(゚Д゚)」
紬「面白い方ですね。律さんでしたっけ?も入りませんか?」
律「…。分かったよ。入ればいいんだろ。」
さ「これで後1人ね。」
紬「はい」
―1年教室―
唯「部活決まんないよ。和ちゃん。」
和「こうやってニートが出来上がるのね。」
唯「部活入らないだけでニート!!」
和「唯に会う部活ねえ。」
唯「お菓子食べれるとこがいい!」
和「じゃあ茶道部か?」
唯「正座は無理。」
和「(;´Д`)」
和「そうねえ……。」
紬「ちょっと耳に入ったんだけど、お菓子食べれる部活に入りたいの?」
唯「うん!」
紬「じゃあ紅茶部に入んないかしら?」
唯「お菓子は?」
紬「クッキーとか出るわよ。」
唯「じゃあ入る」
和「こんな子掴ませて大丈夫かしら?」
続く。