第5章 もし唯が入部しなかったら
澪「律、どうすんだよ。部員足りないじゃん。」
律「ま、どうにかなるっしょ。」
紬「ゆっくり待ちましょう。お茶入りましたよ。」
律「お茶だ。お茶を売りにすればいいんだよ。」
澪「さすがにそれはマズいだろ」
紬「じゃあ、放課後音楽室でライブしましょう。」
律「で、お茶出せば完璧だ。」
澪「お前は馬鹿か。」
紬「まあ、それも軽音部の売りですしいいんじゃないですか。」
-ライブ当日―
紬「今日はドーナツ持ってきました。」
律「おお。」
澪「客が来たぞ。うーー。緊張する」
律「むぎ、お茶出せ」
紬「わかりました」
律「そろそろ始めるぞ」
澪「き、聞いてください。翼をください」
ジャーン。
律「軽音部に興味のある人、ギターができる人、お茶が好きな人、募集してます」
数日後―
「軽音部に入りたいんですけど。」
結果、真面目な部員が2人も増えました。