第37章 ピックアップ記念 読み切り
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……✂︎……✂︎……秘密の袋とじ…✂︎……✂︎……
●煎餅事件
シカマル「…昨日は、ロクな物やれなくて悪かったな。
今日はこれ持って来てやったから。やる」
『え?あの鹿ちゃん達でも十分嬉しかったのに…
でもじゃぁ、お言葉に甘えて…』
イノ「あー!シカマルが先生にプレゼントあげてるー!」
シカマル「うわ、めんどくせぇ奴等が…」
サクラ「何々!?早く開けて下さいよ〜っ」
『分かってるって!ほら、今開い……』
イノ「……煎餅だ」
サクラ「煎餅ね」
『煎餅だね』
イノ「うわぁ、ジジ臭ぁ」さすがシカマル
サクラ「煎餅はしゃーんなろーよね」
シカマル「黙ってろ。お前等は知らねぇだろうが、エリは煎餅に目が無いんだとよ」
『……………あ、うん、うん!好き。煎餅、超好き』
シカマル「や、やめろよ。なんで目泳いでんだよ」
イノ「シカマルってばセンスなぃわねぇ」
サクラ「今度からは私達に相談してよね!渡す前に」
シカマル「…………」
『いや、あのね、私本当に好きだよ?煎餅』←だんだんシカマルが可哀想になってきた