• テキストサイズ

モノクローム【NARUTO】

第4章 黒いダイヤと、恋と愛と



——point of view うみのイルカ



俺の名前は、うみのイルカ。

忍者登録番号011850。
誕生日は5月26日で、双子座のO型。

仕事は…“ほぼ”アカデミーの教師。

なぜわざわざ“ほぼ”と前置きしたのかというと。
教師以外の職も持ち合わせているからだ。


俺のもうひとつの職業は、忍。
この里のしがない中忍だ。

教師をやっている時間外で、依頼さえ来れば里の為に任務をこなす事もある。

俺の話はこれくらいで置いておいて…。


実は最近、俺たち中忍の仲間内で奇怪な噂が立っている。

あのエリート忍者、はたけカカシの家をただただ見張る。という極秘任務が、本人によって依頼されている。というもの。


さらに、噂は噂を呼んだ。

一国が買えてしまうほどの宝玉が、カカシの家に保管されている。
だとか、
国家級の極悪犯罪者を隔離している。
とか。


どちらにせよ、極秘任務の依頼なんて俺には縁遠い話だ。なんて気楽に考えていたのだが…



これは、久々の俺の任務。

そして…俺と彼女の、出会いの話。

/ 630ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp