第22章 ※蝶と房事と、誘惑と忘却と
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……✂︎……✂︎……秘密の袋とじ…✂︎……✂︎……
●解任
「おやカカシ。どうしたの今日は」
「先生。房事の担当、俺を外して下さい」
「…どうしたの急に。
アゲハが君に告白してこない限り、割り切って引き受けるって言ってなかった?」
「たしかに言いましたけど。
ちょっと、俺の事情というか…。続けられない心情になりまして…。ほんと、すみません」
「………」
「って、何にやにやしてんですか」
「いやぁ?嬉しくてね。
カカシが里の都合よりも、自分の気持ちを優先した事が」ふふ
「…それ、喜ぶのって火影としてどうなんです」
「火影としてじゃなく、君の友人としてだよ。
嬉しいのは」
「……先生、ありがとう」
「あ、礼はいいから今度俺とエリと二人でデート出来るよう計らってよ」一刻も早く
「台無しです」色々と