第17章 ※熱と不在と、再会と頭突きと
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……✂︎……✂︎……秘密の袋とじ…✂︎……✂︎……
●ナースの妄想
「いやーでもまさか、あのままカカシ上忍の家に居候してたとはねぇ」やるぅ!
『はい…結局ご厄介になってしまって』
「…で!?どっち?」
『はい?どっち…とは』
「決まってるじゃない!!サスケ君とカカシ上忍どっちを選んだのよ!」
『…え、と。特に選ぶとかは』
「あぁまだ迷ってる最中なのね。分かるわぁ!そりゃ迷うわよね。
カカシ上忍は大人の色気があって、さらに貯蓄も申し分ないエリート忍者!サスケ君はまだ若いながらも文句なしの美青年!育てる楽しみがある、将来有望株!
あーー考えるだけでヨダレがっ」
『あ、な、なんと言いますか…楽しそうでなによりです』
「………」
『!!』あぁ!急に冷え切った目に!
「…人の恋愛事情を妄想するくらいしか…もう楽しみがないのよ!
自分は仕事が忙しすぎて、色恋どころじゃ…」ぐ
『お、お仕事お疲れ様です!!』尊敬します!