第1章 死と異世界と、質問と銀髪と
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……✂︎……✂︎……秘密の袋とじ…✂︎……✂︎……
●看護師さんのイタズラ心
「ふーん。はたけ上忍は、こういう子が好みだったのねー。意外だわ」
「だからそういう関係じゃないってば」
「うふふ知ってる。だってさっきこの子と話した時、
自分には彼氏がいる〜 って言ってたもの」
「えぇ!?うっそぉ!」
「うーそ♡」
「……」
「彼氏はいないけど、好きな男の人ならいる って話してたわよ」
「え、うそ?ほんとに?!」
「だからうーそ♡」
「…そろそろ怒ってもいいかな」
「ねぇところで…里を代表するような忍である貴方が、そんなに分かりやすくて大丈夫なの?」私心配