第4章 団長と密会のような…
そして笑いだした。
「はっはっは、君は面白いな…。だが、少し痛いぞ…私のエルヴィンが本番、立たなくなったらどうしてくれるんだ…?」
と、エルヴィンは少しお腹を抱えて言った。
(…少しやりすぎたかな?…エルヴィンって何?)
「だって、団長が離してくれないもん!あ、でも…私も団長の髪の毛触って悪かったです…。ごめんなさい」
私は謝った。
「いや、私も済まなかった。勝手に抱きついてしまって。だが、おにょの本性を少ししれた気がしてよかった。」
と言って途中だった仕事を再開していた。
(団長って切り替えすごい早いですね…)
すると、外から
コンコン「失礼する。食事を持ってきたぞ。」
と、リヴァイが食堂から帰ってきた。
手には3人分の食事が乗っていた。
「あ、兵長!わざわざありがとうございます!食事まで持ってきて頂いて…すいません」とお礼をした。
「…悪くない。
…エルヴィン、お前、起きたのか…」
「あぁ、リヴァイ。さっきは迷惑掛けて済まなかった…。
少し寝ようとしたのだがだいぶ寝てしまったようだ。」
エルヴィンは疲れているのだろうか…。目元を見るとクマがある
「別にいいが…。お前は仕事のやりすぎだ。少し休め。」
と、リヴァイとエルヴィンが会話をしている。
私は特に話すこともないから1人で食事をする。
(今日の夕食は…パン!スープにつけて食べると美味しいなー。)
私は2人の会話を聞きながら食べていた。
すると、エルヴィンが
「おにょ、君はまだ記憶が戻っていないようだから、今度、兵団で出かけようか…」
と言った。
「え!お出かけ出来るんですか!?嬉しいです!」と答えた。
だが、リヴァイが
「オイオイオイオイ、どこへ行くつもりだ?出掛けるくらいなら睡眠をしろ。」と言い合っている。
エルヴィンは、「リヴァイ、聞いてくれ…。私は島を発見したのだ。
噂によると、そこには巨人は来れないらしい。ここからだいぶ遠いがまともな暮らしが出来るぞ…。」と、話している。
私は驚いた。巨人のいない島なんてあるのだろうかと…
リヴァイも驚いていた。
「オイオイオイオイ、冗談はよせ。相当頭にクソが溜まっているようだな…エルヴィン。食事をして早く寝ろ。」
リヴァイは冷静に話した。
わたしも、エルヴィンが話していることは妄想だと思った。
