第4章 団長と密会のような…
リヴァイが部屋を出ていった。
そして、夕飯まで私はすることがなかった。
…
エルヴィンはまだ寝ている。
心地よい寝息が聞こえてくる。体格ががっちりしている割に寝顔は幼い男の子のようだ。
私はエルヴィンを撫でた。
すると、突然、眠っていたはずのエルヴィンが私の手を引っ張って私を抱きしめた。
!?
「え、エルヴィン団長!?いつから起きていたんですか?」
不意の動作に固まってしまった。
「あぁ、君が私の頭に手を乗せた時からかな?」と言った。
恥ずかしいからはやく逃げようとした。
だが、エルヴィンの腕は硬く、ビクともしない。
すると、耳元で
「どうした?君から寄ってきたのになぜ避ける?せっかく2人きりなのにいいじゃないか…」と、囁いてきた。
(絶対からかってますよね…もう、どうしたらいいんだろう…兵長が来ちゃう…)
「…団長…それ以上私に触ると…ろりこんびっち団長と呼ばさせて貰います!わかりましたね?」と、キツめに言ってみた。
(これなら効くだろう…)
だが、これが逆効果であった。
「ろりこんびっち団長か…君に呼ばれると興奮してしまうな…いいじゃないか」と、ますますきつく抱きしめられた。
これでは兵長に見つかってしまう。
もう足音が聞こえてきている…
どうしようか…
絶対絶命である。すると、頭の上で…
【ピコン 股間 強打 大ダメージ】
という3文字が流れてきた。
その意味を読み取って私は…
…
エルヴィンの股間を思いっきり蹴ったのである。
すると、エルヴィンは奇妙な声を出しながら私から退いた。