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【R18】情報屋X【降谷零】

第2章 理由を求めて※




零が首筋に唇を寄せる


身体と身体が密着して
零の背中に腕を回した


抱き合ったまま
激しくナカを突き上げられる


『あっ…!れいっ…
…きもちっ…あっ、あっ、あっ…』


身体が熱い
脳がとろけてしまいそう


可笑しくなる


好きな相手とする性行為は
こんなにも気持ちが良いものなのか


直ぐにでもイッてしまいそうなのを
ぐっと我慢した


イッたら終わってしまう…


少しでも長く
零と繋がっていたい…


『あっ、あっ…んっ…
やっ…だめっ…!』


動きを止めてと
首を横に振る


降「イキたいんでしょっ…
イケばいいっ…!」


零は身体を起こして
腰を掴み激しく奥を突き上げた


『あっ、やっ…やだっ…!
イッちゃう、イッちゃうからっ…!』


身体に溜まった熱が
一気に放出される様な感覚


『…んぁあああーー!』


私がイクのと同時に
ナカのモノを引き抜かれて
お腹の上に白濁色の欲を
ばら撒かれた


零も同時にイッたのだと
理解すると虚しさが込み上げる


ティッシュで欲を拭き取り
ゴミ箱に投げた


『…零…もう一回シたい…』


零の腕が私の体を包み
胸板に顔を埋めた


降「…僕を捨てた理由を
教えてくれたら良いですよ」


私は黙り込んだ


降「100歩譲って
あの情報は僕の為に
集めてくれた事にしといてあげましょう
ですが、僕を振った理由は
まだ教えてもらってません」


私は寝返りを打つ様に
零に背を向けた


言えない…


零を振ったのは
自分を守る為だった


そんな事言えないわ…


ただ逃げたのよ、私は。


降「僕に言えない事なのか」


私は枕をぎゅっと抱えた


『…ごめんなさい』


降「謝っても解決しない事は
幾らでもあるんですよ」


零はベッドから降りて服を着た


私の頭を撫でる零の手


降「また連絡します
おやすみ、名前」


そう言い、零は
私の元を去って行った




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