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プラスの僕とマイナスの君

第2章 偶然で必然的な出会い



球磨川side


「あのー、相席いいですか」




声をかけられて振り向くと若草色の髪の可愛い女の子がケーキとコーヒーをのせたトレーを持って立っていた



濡れた髪や羽織ったコートを見るに雨の中を走ってきたのかな
歳も僕と近そうだな






『うん、全然いいよ 君みたいな可愛い子と相席できるんだからむしろ大歓迎だよ!』






僕が言うと女の子は「え?あ、ありがとうございます」とそろそろと向かい側に座った




「...。」
『...。』





続く沈黙






.....なんか喋ってくれないかな?







退屈だからジャンプを取りだし読むことにした








しばらくしてチラっと視線を上げて様子を見てみるとなんだか落ち着かないのかモンブランを食べる手があまり進んでいない






それにしても...ほんとに可愛い子だなー
ほんっと僕って惚れっぽい男だよ








『モンブラン、食べないの?』


「え!?あ、あぁた、食べます食べます」




と、今度はすごい早さでモンブランを食べていく女の子





この子、面白いなぁー






『君っていくつ?』




女の子がモンブランを食べ終わったのを見計らい聞いてみる





「じゅ、18です...」 





『へー、歳近そうだなって思ってたけど同級生なんだー』






「あ、そうなんですか...」






「...。」
『...。』







そしてまた沈黙
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