第2章 偶然で必然的な出会い
「じゃあ五月雨さんお疲れ様」
「はい、お疲れ様です」
現在の時刻午後7時
バイトが終わり外を見ると雨が降っていた
「...うっわぁ、天気予報に嘘つかれた」と思わず愚痴をこぼす
なにが夕方はきれいな星空が見えます、だ
星空どころか一面灰色の雲しか見えないわ
傘を入れた記憶はないけどもしかしたら...と念のため鞄の中を探してみる
うん、ないね(
大丈夫知ってた((
「雨があがるまでどこかで時間潰すかー」
いつまでもバイト先にいすわるわけにもいかないしね
あー、そうだ最近出来たケーキやさんに行ってみよう
あそこは確かイートインスペースもあったし
あー、そこまで雨に濡れるのか...やだな(
よし、ダッシュしよ
冷たい雨が降っているなか僕は「うわぁ、冷たい」と悲鳴をあげながら走ったのだった