Happy Birth Tea(進撃の巨人)《リヴァイBD》
第7章 after
『リヴァイさん…まだ怒ってますか?』
『……怒っちゃいねぇ』
フユは前に渡された合鍵でリヴァイの私室に入り、ソファで本を読みながら待っていると間もなくしてリヴァイも私室に戻ってきたが、些か機嫌が悪い。
そんなに怒るような事なのかとフユは頭を傾けながら、紅茶を用意しようとする。
『…フユ、今は紅茶はいい』
『わかりました…』
私室では紅茶を飲みながら他愛のない会話をするのがいつもなだけに、フユは少し悲しくなる。
もしかしたら別れ話なのかも…と。
『フユ…今からお前を抱く』
『……はい?』
トンっと肩を軽く押されソファに仰向けになる。
付き合いだして数ヶ月が経っているから、リヴァイに抱いてもらうのは初めてではない。
しかし、紅茶を飲んで話をしてシャワーを浴びて…と流れは決まっている。
『……じゃぁ、シャワー…浴びてきます』
『それも必要ない。今から抱くって言ったはずだ』
『え…だって綺麗にしないと……んっ…』
覆いかぶさってきたリヴァイはフユの首筋に舌を這わす。
フユがまだ何か言いたげな雰囲気を出すものだから、次は深く口付けをする。
舌を絡ませ、唾液を吸い取り飲み込む。
『はあっ…ふぅっ…んん…』
何も言えなくなったフユはリヴァイの肩を掴む。
フユが受ける体制になった証拠でもある。
ブラウスを脱がせ、スカートを脱がせ…下着だけにさせる。
気恥しそうにフユは目線だけ逸らす。
『……綺麗だ、フユ』
『ん…あっ…あぁっ……やぁ…』
肩から順番にキスを落としていく。その度にフユはピクピクと動き内腿を擦り寄せる。
その様子を見たリヴァイはグイッとフユの片足を押すと、フユの秘部が晒され潤っていた。
『あっ…そんな見ないでください…!』