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【文豪ストレイドッグス】私と兄

第1章 いつも



敦は芥川との対戦が終わり、生きて帰ってこれた。

それは、探偵社皆のおかげだった。

敦が帰ってくるのが分かると、は敦の所に駆け寄った。

凄く傷だらけで、見ていて痛そうだ。

『心配、したよ....なんでこんな傷が....』

「ごめん、....泣かないで」

敦はと視線が合うようにしゃがんで、頬に伝った涙を指で拭いてあげる。

『許さないよ....』

は震えた声で言う。

「ええっ」

の言葉に困惑する。

『ううん、嘘だよ』

そう言っては敦に抱きしめた。
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