• テキストサイズ

【ポケモン】溶けるような恋がしたい

第16章 シーソーコンビ


キバナside


マイに会いたい。

マイの声が聞きたい。


最近、そんな考えばかりがオレの頭を支配した。


「じゅらら?」


その時のオレの様子と言えば、ジュラルドンでさえ心配そうな様子を見せる程。


「あ"ーーっっ!!!!もう脈ナシかぁ!?」


これは一瞬でも図に乗ったオレへの天罰なのだろうか。

生まれてきてから二十数年。彼女も作らず女性関係と言えばセフレだけ。


そんなオレにも、神様からのお慈悲が降ってくる時もあるようで……。



「キバナさま。来週のエキシビションマッチの詳細が届きました。」

「おーサンキュー!」


リョウタからプリントの束を受け取り目を通すとそこには……。


「エキシビションの相手…マイ!?!?!?」


思わず声を張り上げた。

これは神、いや運営からの慈悲!!


このチャンス、見逃す訳にはいかねぇよなァ!!??


/ 145ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp