• テキストサイズ

『イケメン戦国』永遠に紡ぐ恋ノウタ

第8章 変身!ちぇんじまじっく!❥織田信長




なぜ伝わったのかは知らないが、とにかく伝わったのだ。


私は必死で頷いた。

「お前、今日は俺のところにに来るか?華も居ないんだろう」

(いいの!?)

また私は必死に頷いた。






_______________________


そんな事もあって、私は天守に来ていた。


信長様は私に文机に座れと言うので、

私は文机に座り、信長様は文机の前に座った。


すると、ふいに信長様が呟いた。
「...あやつがいないと、寂しいな。」


(...え?)

「きぃ...?」

...どういうこと?




「なんでもない。お前に関係することではなかったな。」

そう言って信長様が私の頭を撫でた。

(こんな優しい信長様もいるんだ...)



いますごく、人間に戻りたくなった。



(いやいや!まだ信長様の心を聞けてない!)

そういって頭をぶんぶんふった。

「なんだ、どうしたんだ?腹が減ったか?」

私の様子を見た信長様は私のお腹が減ったと思ったのか、

「少し待ってろ。」

そう言うと信長様が天守を出ていった。


私は文机に座りなおすと、信長様を待った。
/ 487ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp