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【金城剛士】あえてコトバにするなら【B-project】

第11章 絶頂エモーション.5


主人公side



「そ、そんな適当な…」
「ま、結婚つっても、婚姻届も、指輪もNGだから、事実婚だけどな。」


剛士は僕の方を見て、微笑んだ。

いつもは爛々と輝くルビーの瞳が、優しく細められて…

心臓が飛び出るかと思うほど、美しい笑みだ。



「漣、それでも俺と一緒に居てくれるか。」


僕は、剛士の手を握って、満面の笑みを浮かべた。


「はい。」


剛士はニッと笑うと、立ち上がった。

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