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妖精の夢~Another Story~【気象系BL】

第1章  Red fairy doting



智「んっ…く…」

翔「まだココしか弄ってないのに…もう濡れてきたな」


智「ぅ、るさ……っあぁ…!!」


翔は片手で智の胸の突起を弄り、

もう片方の手でその自身を握り込んだ。


長年躰を重ねているだけあって、

翔は的確に智の感所を探り当てる。



そのまま手淫を施しながら

智の首筋に歯を立てていった。


智「ぁっ…痛…!」

鋭い痛みに智は顔を歪める。

翔は歯形がついた箇所を舌先でチロチロと舐め、

強く吸い上げた。

そのまま顔を上げ、智の瞳を射る。


翔「お前は痛い方が好きだったな」

智「はっ…ちが、っ…う…よ…!!」


大きく息を吐き、智はその瞳を睨み返す。

しかし次の瞬間、

その余裕は一気に消し飛んだ。

智「ぅああっ!!」

智の自身の先端に、

翔の爪が食い込んだのだ。



敏感な箇所に、強すぎる刺激。



智の瞳に、じわりと涙が浮かぶ。


翔「泣く程良かったのか」

智「いっ、ぁあ…!!」


翔は握っている智自身を親指で刺激し続けて。



翔「直に気持ち良くなってくることくらい…

お前自身よく分かってるだろう?」



そのまま上下に擦られる。

相変わらず、腹が立つくらいの厭らしい手付き。

智は声を殺しながらも、

躰が徐々に快感へ向かっているのを感じていた。

程なくして痛みは快感へと変わっていき、

自身からはポタポタと愛液が止めどなく流れ始める。



智「ふっ、ぁ、ああ…ゃ…!!」

硬く張り詰めた自身は、
解放へ向けて智を追い詰めていった。

下腹部の熱が一気に弾けてしまいそうな感覚に、

頭がクラクラする。


智「っ、あっ…も…イく…っ…!!」

脚はガクガクと震え、


智は限界を訴えた。






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