妖精の夢~Another Story~【気象系BL】
第6章 Lovely bouquet
「…どうする?」
「……ちょっとヤりすぎたな…」
「痛くしないって…
言っちゃったしね…」
雅紀は、気を失った智の頭を
撫でながら
その幸せそうな寝顔にキスをした。
雅紀は香台の蓋を閉じ、
引き出しへしまいながら、
言い訳を一生懸命考えていた。
「まっいいんじゃねぇ?
今日は雅紀の誕生日なんだから…
プレゼントってことで…」
潤は雅紀の唇にキスをした。
「あっ二人ともずるい…
散々僕をいじめておいて…」
目を覚ました智が気怠い躰を起こし
雅紀をみた
「マー君お誕生日おめでとう!!!!」
「ありがとう・・・さとちゃん!!!」
二人はとろけるようなキスをした。
END