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妖精の夢~Another Story~【気象系BL】

第5章  Green fairy is natural




智「っくしゅん!!」


雅紀「さとちゃん・・寒い?」


智「うん…ちょっとね…肌寒いかも・・・」



雅「そうか…」


再び流れる沈黙。


智「…僕のこと、もう少しくらい気にかけてほしいなぁ?」


雅「ごめん・・気にしてるよ・・」



雅紀は軽く笑って、冷たい智の躰を抱き締めた。

智「まー君?…」


雅「こうしてると暖かいよ・・」


雅紀はそのまま智の躰を引き、耳元に口を寄せた。



雅「ねぇ、知ってる?

寒い時は人肌で暖め合うといいらしいよ」



智「…っだから…なに…?」


雅「………俺の言いたいこと…分かるでしょ?智」


智「…わかりません…」



おどけてみせる雅紀に、智が反論しようとした矢先、器用な手が服の中に滑り込んできた。




智「っあ…!!雅紀っ…何する、の…!!!!」



雅「相変わらず隙がありすぎるよ、智は」


雅紀は指で掠めた突起をキュッと摘み上げた。



智「んっ」

不意な感覚に、思わず甘い声が上がる。


雅「智って、ココすんごく弱いんだ…」


雅紀はクスクスと笑って、刺激を与え続ける。



智「ひ、ぅ…ゃだ……こんなとこ、で…」


雅紀「誰も来ないからいいだろ?

今日は好きなだけ喘いでいいからね」


智「も~、ダメ…!!…離しっ…」



聞く耳を持たない雅紀が、やめるはずもなく。


そのままボタンを外され、上半身を露わにされた。



雅「寒さなんか…すぐに吹き飛ぶよ?」


雅紀はニヤリと笑い、その胸元に吸い付いた。










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