第31章 日常16:僕の彼氏を紹介します
…なんて思いつつも、もう僕達の存在なんて忘れてるのか、
「和…、凄いよ…、先っぽから汁いっぱい出てる…」
「ああ…、言わないで…」
益々エスカレートして行く一方の二人の行為を見ているうちに、翔くんは勿論のこと、僕も何だか興奮してきちゃって…
「ちょっとだけ…なら…」
って、お股を隠していた枕をどけた。
そしてベッドに横になると、ゆっくりと降りて来る翔くんの息子くんを、めいっぱい開けたお口に招き入れた。
「あ、すげ…、熱っ…」
お口の中の翔くんの息子くんを、そっと舌で包むように舐めると、堪らずに翔くんのお口から息が漏れた。
僕はそれが嬉しくて、両手でしっかり根っこの部分を握って、お口の中で頬張った。
すると翔くんが、僕の息子くんを軽く握って、それからお口にパクって…、僕の息子くんをお口に含んだ。
「ん…、んんっ…、ん、ん、んん…っ…」
翔くんは僕のお口が熱いってゆーけど、翔くんのお口だって十分に熱くて…
お口に含まれてすぐに、下腹部に射精感が溜まって行くのが分かった。
翔くんもそれが分かったのか、息子くんを握ったのとは別の手で、息子くんの裏っ側…、袋の部分をムギュッと握って、手の中で転がすように揉んだ。
ってゆーか、どこでそんな技覚えたの?
気持ち良すぎる…♡
でもダメ!
これ以上進んだ、もっと先を期待して、止められなくなっちゃうもん…
だからダメなのにさ、腰が勝手に揺れちゃって、どうにも止められない。
僕は縋る思いでベッドの下…、和に視線を向けた…んだけど、二人は丁度“本番”の真っ最中で…
「ああ、すげ…、和…、気持ち良すぎ…」
「あ、そこ…いい…っ…」
そーっと視線をお股の翔くんに向けると、翔くんの目はやっぱり釘付けになっていて、僕の視線とバチンと絡み合った瞬間、
「ああ…ん、ダメぇっ…」
先っぽをチュバーッて強く吸われ、僕は翔くんのお口の中に熱を放った。