第24章 scene5:ツルテカな僕

相葉さんの味と匂いが、僕のお口の中に広がって…

不思議だよね、見た目も行動(…は、ちょっぴり微妙だけども…)も、とっても爽やかな相葉さんなのに、味も匂いもすっごーく濃いの♪

やっぱり、味ば薄いよりも濃い方が、僕的には嬉しいかな♡

だから、ゆっくり思う存分相葉さんの味と匂いを堪能したかったのに…

｢ちょっと、自分ばっかずるくないですか？ 私だって…｣

腰をガっと掴まれたかと思うと、いきなり僕の蕾ちゃんに和の息子くんが突き挿れられて…

｢ひっ…、あぁっ…、あんっ…｣

それだけでもかなりの衝撃だったのに、挿れた途端に物凄い勢いで突き上げて来るから、そりゃもう大変で…

｢や、やんっ…、激しっ…、ああんっ…｣

思わず相葉さんの息子くんが僕のお口からツルンと抜けてしまった。

不可抗力だよ？

僕は悪くないからね？
悪いのは和なんだからね？

なのに相葉さんてば…

｢もう…、ちゃんと咥えてなきゃダメでしょ？ ちゃんと出来ない子には、お仕置だよ？｣

僕のこと悪者にしちゃうんだもん…
酷いよ…

しかもさ、簡単に固定しただけのウィッグがずれるくらいに強く僕の前髪を掴んだかと思うと、カチコチになった息子くんで僕のほっぺをペチペチ叩くんだよ？

僕、そんなことされなくたって、ちゃんと自分からお口にinするのに…

｢ほら、ちゃんと舌も使って？｣

分かってるけど…さ…

でもさ、後ろからは和がガンガン突き上げて来るし、何より相葉さんの息子くんたら、規格外に長いし、それでいて太さもあるしで、お口の中パンパンでとても舌を動かせる余裕なんてない。

それに突き上げられる度に、膝がガクガクと震えて崩れそうになるし…

なのに、

｢HIMEギンギンじゃん(笑)｣

和が僕の腰を掴んでいた手を前に回し、乱暴に揺さぶられ、根っこからちぎれる勢いで揺れる僕の息子くんを握るもんだから…

｢ああっ…、いや…ぁ…っ…｣

そりゃ出ちゃうよ…ね？