• テキストサイズ

1ページ物語

第9章 雪やこんこん♪


キラキラと青白く光る魔法をヴィケオアは空に放つとそれはパアァンッ…と弾け、雪を降らせる。

「雪だ!」

「キレイ!」

子供たちの歓声にヴィケオアは少し微笑むと側でちょっと変わった雪だるまを魔法で作る。

「ラシル兄だ!」

「ラシル兄だ! すごい♪」

はしゃぐ子供たちにサナも笑みを溢す。

(珍しいことをして…フフフ…)

ヴィケオアのやった行動にサナは内心で少し笑う。

子供たちは積もった雪でサナとヴィケオアに似た雪だるまを作り上げたり、雪合戦や雪滑り等をして楽しんだのだった。

END
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp