【リヴァイ】いつか地平線を眺めるなら【進撃の巨人】
第13章 ◇第十二話◇疲れる休日【調査兵団入団編】
「入るよー。」
ノックも何もなしに宣言だけされた扉は勢いよく開かれ、なんだかとてもご機嫌なハンジさんが入ってきた。
そして、私とリヴァイ兵長、ピカピカに光り輝く部屋を見て血の気を引かせていた。
この部屋で何が行われていたのか、一瞬で理解したようだった。
「リヴァイ!!君はを殺す気か!!!!!」
身体中の痛みがマヒしてボロボロの身体には、ハンジさんの大きな声は応えた。
頭にガンガン響く。
でも、よく言ってくれた。とても感謝する。
それこそ、私が今、リヴァイ兵長に対して思っていたことだ。