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【リヴァイ】いつか地平線を眺めるなら【進撃の巨人】

第168章 エピローグ


主役の2人を彼らの親友が呼びに行った後、式の準備が残っているというペトラ達に続いて、そろそろ式も始まるし自分達も教会へ向かおうと招待客もぞろぞろと家を出ていく。

「ミケ、顔色が悪いな。」
「仲人の挨拶を前に緊張して、胃液なくなるまで吐いたんです…。」
「…そうか。」
「…エルヴィン、挙式の後のパーティーでお前は司会をするんだろう?
 なぜ、平気そうでいられる。」

相変わらず青い顔をしたミケの背中をルルが擦る。
責任は感じてはいたものの、特にプレッシャーを感じていなかったエルヴィンだが、ミケのせいで緊張してきてしまった。
そこへ、ナナバとゲルガーが追いかけてきて、暇すぎて庭で始めていたバドミントンの勝敗を教えてくれた。
全く緊張していない彼らのことを、ミケとエルヴィンは心底羨ましく思った。

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