• テキストサイズ

ここは私達の世界です【HUNTER×HUNTER】続番外編

第34章 スコールの夜








何だか伸び伸びとして見えるニックに釣られて思い切り伸びをしつつも何気無い会話を交わす


和気あいあいと穏やかに過ぎる時間……激しいスコールが嘘だったみたいだ……なんてほんわかしていると



ニックが妙にニンマリしていた



「…………?」




………………首筋に注がれる視線……………思い出される昨夜の痛み…………



「っ!!!!」



咄嗟に首筋を隠す私とカラカラと笑うニック

ニックは別に何も気にしていなさそうに笑った後にジェスチャー付きで「ガウ!!」と言った、瞬間彼に溝落を殴られて地に沈んだ



ニックは精神的にタフだ………その後何事もなく復活したニックは相変わらず笑っていた




「オン人コミュニケーション強イよ〜コレガハヤりか村とチガウな〜」


「うるさい、黙れ。」



本気で苛立っているのが声色やピリピリした雰囲気から見て取れる彼の横顔を盗み見つつ私は心の中で思ったのだった




(…………しっかり手加減されてて良かったねニック…………)









/ 341ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp