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暖かい氷を私にください。《ユーリ!!! on ICE》

第12章 再開




ゆ~とぴあかつきに帰ってからはご飯を食べたりみんなと団らんと話してとても楽しかった。




『紛らわしいからあんたは今からユリオ!』



真利お姉ちゃんがユーリにあだ名をつけた笑




『はぁ?!』




ってユーリは嫌そうにしてたけれど満更でもなさそうだった。




温泉にも入ってゆっくりしている時ユーリと勇利の衣装選びが始まった。




ヴィクトルの部屋にはこれまでに彼が着ていた衣装がこれでもかと並べられていた。




『好きなやつを選んでいいからね~!』




(ふふ、勇利の目がキラキラしてる)





1番興奮しているのは彼だろう...。




『どうだ!これ!』




ユーリがこちらに見せつけてくる。




『いいんじゃない?ユーリのアガペーに似合うと思う!』




そうアドバイスをしていたとき勇利も決まったみたいだ。




『ど、どがんかな?///』





その衣装はヴィクトルが世界ジュニアの時に来ていたらしい。




『素敵...いいと思う!勇利!』




と私が褒め称える。




『その衣装を着た僕を見てみたいとは思わないのかい?!』





『いやそれは大丈夫です...』





『え~!つれないな~!』






『でも』






『ん?』






『ロンゲのヴィクトルは見てみたいかも。』





私はそう呟いて部屋を出た。





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『また髪伸ばそうかな...』




『30手前のおっさんがロンゲはきついぜ。』




『今、ロンゲは痛いんじゃないかな...ヴィクトル』





『二人ともホントに失礼だね!』





その頃私は






雪が降る外を眺めながら





『なんであんなこと言ったんだろう...。』





と自分に疑問が湧いていた
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