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暖かい氷を私にください。《ユーリ!!! on ICE》

第2章 プロローグ











私がグランプリファイナルに出場している時、







母は息を引き取った。








あの人のために頑張っていたのに、







そばにいて挙げられなかった。









手を取って挙げられなかった。









こんな事になるくらいなら。









『スケートなんてしなければ良かった。』









それから私にはいくつかの感情が欠落してしまった。


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