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暖かい氷を私にください。《ユーリ!!! on ICE》

第5章 転機







再生回数を見るとなんと1000万回を超えていた。





…。頭が追いつかない...





めんどくさい事になってしまった。
よりによってこの動画があげられるなんて…。





『、大丈夫?』





と勇利が心配そうに問いかける。それを見計らってかまたドアが勢いよく開いた、






『ごめんなさい!!』





そこには血相を変えた優子ちゃんとスケオタ三姉妹が立っていた




『あれだけ、ママの携帯を勝手使わないでって言ったでしよ!!』





『ヒィィィィ!!!!!ごめんなさい!!!!!』




スケオタ三姉妹が号泣していた




(^^;





私はそれをカバーするかのように、



『だ、大丈夫だよ!優子ちゃん!しばらくしたらこんなの治まるだろうし、ファンへのサービスになったから汗』





三姉妹『さん!(泣)』




まぁ色々とめんどくさいけれど…






『ほ、本当に?ごめんね…この子達にもきつく叱っておくから…!!』







『大丈夫!大丈夫!なんとかなるよ!』





そんな事を言っている矢先に勇利の携帯から音が鳴る




勇『?』





勇利が携帯を覗くと彼の顔がまたどんどん青ざめる。



そして震えながら





『ど、どうしたの?勇利!』





『…。』




『?』





『ヴィ、ヴィクトルがの演技に何かを感じて、今度のグランプリファイナルで、活動休止するらしい…。』






『はい?』






それそれは私の人生に真っ黒い墨をかけられたかのような大きな衝撃でした。
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